年末のビッグニュース
こんにちは
ブログを何か月か書かない間
実はビッグニュースが舞い込んで来た。
熟年結婚、高齢出産。
子育てに励んできたここ数年。
結婚してから共同住宅の2階で過ごしてきたが
子供が2人になり、走り回ったり高い所に上ろうとしている姿を見て
なんとか共同住宅を脱出して戸建てに住みたいと
夫婦で心の奥底で思いながら過ごしてきた。
毎日朝早くから遅くまで、休みはほぼ日曜のみの主人なので
私は一人、マイホームを夢見て
戸建ての物件探し(中古)やハウスメーカーへの問い合わせやら
ネットでギフト券がもらえるとなるとすかさず応募して
見学に行ったりしてきた。
主人も私も若くないので
新築をローンで組むなんて考えられないしその前に金融機関が
受け付けてくれない。
主人の希望額に合う私の実家から近い中古物件を毎日探す。
そんな日々を送っていたら
中古物件探しを怠ったある日、毎週配布されるフリーペーパーに
実家近くで1000万に満たない物件が載っていた。
急いで問い合わせしたら
そこはもう買い手がついてしまってるとのことだった。
( ゚Д゚)ガーン
そうだよね。
こうなったら鬼のように毎日中古住宅をネット検索してやろうと試みた。
どこ行っても空き家が多いはずなのに中古物件として掲載されているのは
いつも同じ物件。
私は少子化対策を重視しているという県知事に手紙を送り
街の景観も兼ねて、たくさんある空き家をリフォームして
子育てしている家族に安く提供くださるよう
提案とした内容を出してみました。
2週間後、県の建築担当の部署から返信があり
結果、私の気持ちに沿うことができない(-_-;)ということと
その代わり、県と市では
戸建てリフォームをした子育て世帯に最大60万円の助成がある
情報を教えてくれました。
有り難い情報だけどその前に家を手に入れないと話にならない(*_*)
翌日から何気なく中古物件情報を見続けたある日
なんと!実家の真裏に破格の値段の平屋の掲載を発見!!
夢に描いた平屋!部屋数は少なくてもいいから近隣で安くを
願っていた私だけにグーグルマップで見たその物件は外観はキレイで
庭がとても広くありました。
( ゚Д゚)、( ゚Д゚)。
急がなきゃ!とりあえず不動産に電話して物件を見せてもらえるように
連絡。
そしたらその物件の担当者が以前違う物件を担当してくれた女性の方だと
知って安堵。
前回紹介してくれた物件は市の中心街ということもありこの↑物件よりも
値段が高く何より築年数が古いし全面リフォームしなければ住めない
ことから、主人にあっさり「ないな!」と言われた物件でした。
その不動産の女性担当者はその後も他社の物件で良さそうなところ
電話連絡してくれたりして気にかけてくれたことで好印象でした。
相手も私を覚えててくれて、今回はいい兆しが感じられました。
約束は日曜日。
今日は水曜日・・・。
何とかいい物件で他の人に取られないように願う。
ドキドキしてました。
築年数45年。主人はまたも「NO!」というのか(; ・`д・´)。
我が家の物件探しは母までもが真剣で良さそうな物件を見つけると
一緒に見に行ったりしてきたので
家の真裏に空き物件の情報に母もドキドキしていました。
実家に行って裏に回り念願の物件を見に行くとそれはそれは
広くて大きく感じ驚きました( ゚Д゚)。
夕暮れ時だった為そう感じたのだろうか、主人にはメールで報告。
主人からは返信はなかったが、気になったようで仕事帰りに見に行ったらしい。
(日が落ちて辺りは真っ暗なのに)
その様子を見て
今回こそは好感触(*´▽`*)
そんな期待をしながら物件案内の日まで
なぜこんな広さでキレイなのに価格が安いのか
物件をぐるりと一周しながら考える。
カーテンやブラインドがしっかりしてて
中が覗けないところから事件性があるのか疑ったり
実家の真裏(2,3件離れてますが)なのにその周辺は近所付き合いが
無く情報がなかったので
母はあえて物件のとなりの家の人にどんな方が住んでいたのか聞いてくれた。
隣人が言うには
ご主人が他界されお母さん一人で暮らしていたが先月に京都にいる
娘さんのところへ行ったみたい。
とのことで特に事件性はなかった(*^-^*)。
ホッとした。
物件案内の当日、物件周辺には何組か見に来ている様子を見て
更にドキドキ!
物件向かいの家が自分の敷地内にブロックを置き、車の出入りを塞いでいる
のが伺える。
かなりの人が見に来たのだろう。(*_*)
以前案内して頂いた不動産会社の方に案内され、いよいよ物件の中に入るや
それはそれは玄関が広くウッド調の壁と床。目の前のドアを開けると
ウォシュレット式トイレ。便座から体重を離すと水が流れ、手を洗う水道は
手を近づけるとセンサーで水が流れる( ゚Д゚)スゴイ!
間接照明もおしゃれ(^^♪
隣の扉は8畳の部屋にウォークインクローゼットと押し入れ収納があり。
玄関から右へ行くとウッド調の壁と床が続きしかもバリアフリー
リビングキッチンは脚立を使わなきゃいけないほど
天井が高く開放的。
対面式キッチンとリビングに備えつけられた
テーブルに向かい合わせた小高くなった3畳ほどの畳のスペース
きっとここでテレビを見ながらゴロンとするのかな。
キッチンには収納がたくさんあるので食器棚を置く必要がない(*´▽`*)
キッチンから奥の扉を開けると勝手口と食器棚が別でおける2畳ほどのスペース
その先の扉を開けるとタテに長く洗面脱衣所にお風呂でした。
ここだけ見てもキレイ!
風呂前のクッションフロアやリビングのテーブルの下に敷いたクッションフロア
といい以前の住人が家を丁寧に使った形跡が感じられた。
そしてトイレ風呂場も含めどの箇所にもオイルヒーターが付いていて、バリアフリーといい老後の住宅として住みやすさを追求したのも伺える。
さて、玄関に戻り、玄関から左に行くと和室1つとアトリエのような広くまっ白な壁の洋室が襖一枚で隣接されその隣の部屋は元はキッチンだったかのような部屋1つだった。玄関から左は築45年の古さを感じた。それはキッチン部屋の湿気そして窓やサッシの劣化である。そして元トイレ脱衣所お風呂と思われるスペースは物置部屋になっていた。玄関真向いの引き戸は大きな押入れになっているがここは2階に上がる階段だったのでは・・・。
とにかく収納がたくさんあり共同住宅の押入れ一つとは大違い。
至る所を隈なく見る主人。私は今まで見てきた中古物件感を覆され圧倒されて
いた。
「私は此処、いいと思う。」
と言うと主人は即決でこの物件の申し込みを進めてくれました。
ヤッター!
今のところ誰も申し込みしてないと聞き、浮かれ気分で実家にも
報告。
しかし、見学してからの夕方。
他にも申し込みしたいという方がいてまだ誰の物でもない
と案内の方から連絡が来る。
こちらはその後の銀行の融資の審査もあるので気が抜けない。
さあどうなる(; ・`д・´)
2020年の年末はドキドキしながら年越しした。
でもこちらが有利と聞いて私は主人には相談しないで
早々と年賀状に2月引っ越しの知らせも
付けて出してみた(^^♪